
2018年(14年目)作品
幕末から明治時代の棋士として生きた大矢東吉(おおやとうきち)は、文政九年に武蔵国所沢新田で生まれる。
天保十三年、東吉が十六歳の時、後に「棋聖」と呼ばれることとなる不世出の天才棋士天野宗歩と対戦。
満を持して挑んだ東吉であったが、天才棋士の前に歯が立たず敗北を喫する。
力の差を思い知った東吉は、差を埋めるべく越後や信州など放浪し、各地の強豪と対戦し着実に力をつけるのであった。
そして、東吉が四十五歳の時に「明治の三強」と言われ、後に十二世名人となる小野五平と対局。
明治五年一月十一日、東吉が二連勝で迎えた最終戦。先手の東吉は百五手目で離れたところから香車で王手をかける。この王手に五平は投了。見事三連勝で締めくくり、東吉は次代の名人候補に挙げられるまでになった。
これは、「王手には所沢の東吉でも逃げる」という将棋格言が今なおのこり、江戸幕府滅亡後の将棋界の再興に尽力した一人の将棋指し「大矢東吉」を演じた物語である。
楽 曲
日本三大奇襲 河越夜戦
作曲・編曲 鮎澤貴秀
津軽三味線 KIJU
歌 桑原 周
抗う 畏れずに
地黄八幡(じきはちまん)の
この誇り かけ 生きる
河越は断じて渡さぬ
氏康の名にかけて
いにしえに咲く
風薫る 花
織り成す 糸に
夢 紡ぐ詩(うた)
時代(とき)の宿命(さだめ)に
身を委ぬ 花
咲いては千切れ
季節は巡り
新たな命 芽吹く
敵将は云う
河越はもはや攻め落としたも同然
さぁ 祝うぞ
宴じゃ
ハハハ
愉快じゃ
まこと愉快じゃ
ハァ
呑めや 歌えや
祝いの酒に 酔いしれて
だが この氏康は負けぬ
たとえ 勝ち目がないとしても
たとえ 数で劣るとも
われらの誇りは 失わぬ
河越に一筋の光
お味方参上
この氏康
歴史に名を刻む
ドデカい奇襲を仕掛けようぞ
さぁ 勝ち鬨をあげよ
畏れずに 進む先へと
歩み 止めずに
強さを掲げよ
力 及ばなくとも
数 足りないとしても
後ろは振り向かずに
信じ切り拓け
討ち取ったり
力 及ばなくとも
数 足りないとしても
後ろは振り向かずに
誇り今掲げよ
三大奇襲の河越夜戦
われらは勝つ
出演イベント
・ダンスパフォーマンス集団 迫-HAKU- 10周年記念公演(東京都東村山市)
・震災復興元気市チャリティよさこい(埼玉県飯能市)
・とことこタワー祭り(埼玉県所沢市)
・とこじまつり(埼玉県所沢市)
・よさこい光が丘(東京都練馬区)
第8位 練馬区旭町一丁目商店会賞
・浦和よさこい(埼玉県さいたま市)
・よさこいin府中(東京都府中市)
けやっきぃ鳴子賞
・ザ・よさこい!大江戸ソーラン祭り(東京都江東区)
第3位
・ところざわYOSAKOI元気フェスタ(埼玉県所沢市)
・みちのくYOSAKOIまつり(宮城県仙台市)
優秀賞 決勝ステージ進出9位
(一次審査ブロック2位・復活ステージ2位)
・たかさき雷舞フェスティバル(群馬県高崎市)
高崎オーパ前会場賞
・すかいロード祭り(埼玉県狭山市)
・日本橋・京橋まつり(東京都中央区)
・草加ふささら祭り 踊るん♪よさこい(埼玉県草加市)
踊るん♪ハッスル賞
