
2014年(10年目)作品
幕末から明治時代の棋士として生きた大矢東吉(おおやとうきち)は、文政九年に武蔵国所沢新田で生まれる。
天保十三年、東吉が十六歳の時、後に「棋聖」と呼ばれることとなる不世出の天才棋士天野宗歩と対戦。
満を持して挑んだ東吉であったが、天才棋士の前に歯が立たず敗北を喫する。
力の差を思い知った東吉は、差を埋めるべく越後や信州など放浪し、各地の強豪と対戦し着実に力をつけるのであった。
そして、東吉が四十五歳の時に「明治の三強」と言われ、後に十二世名人となる小野五平と対局。
明治五年一月十一日、東吉が二連勝で迎えた最終戦。先手の東吉は百五手目で離れたところから香車で王手をかける。この王手に五平は投了。見事三連勝で締めくくり、東吉は次代の名人候補に挙げられるまでになった。
これは、「王手には所沢の東吉でも逃げる」という将棋格言が今なおのこり、江戸幕府滅亡後の将棋界の再興に尽力した一人の将棋指し「大矢東吉」を演じた物語である。

楽 曲
萬祭 ~BANZAI~
作曲・編曲 鮎澤貴秀
津軽三味線 KIJU
歌 桑原 周
心を揺さぶる踊り その名は 萬祭
土佐の高知のはりまや橋で
高鳴る鼓動に 思いを馳せて
受け継ぎ 魅せるは
雅の心
我が この魂 今を舞う
響く津軽三味線と
鼓の音色に誘われて
粋でいなせな踊り人
心も賑わす 祭り時
ハァ
薫る緑の
ところさわの
イチョウ並木の色づきに
踊る心も ひばり舞う
狭山桜 はらはらと
心重ね 扇の舞
染めゆく 白く
水面(みなも)に映す 夢
幾重にもひらく
大輪の花
漲る力を この身に込めて
滾る思いを 解き放て
十の色 重ね
踊れ舞人(まいびと)
芽吹いた その誕生(とき)の
変わらぬ 願いを
たまゆらに見えた 頂の端
光 射す道 信じて
雅の叫びを 轟かせ
咲かせ咲かせましょう
叶わぬ夢なら
重ね重ねましょう
雅の魂
十の日を 紡いで
溢れる 想いを
心を 突き刺す (萬祭)
魂 揺さぶる (萬祭)
弾ける 踊りだ (萬祭)
一緒にバンザイッ!
想いを ひとつに (萬祭)
みなさま 一緒に (萬祭)
最後にもうひとつ (萬祭)
心から
出演イベント
・みんなで踊ろう♪よさこい体験講習会(埼玉県所沢市)
・とことこタワーまつり(埼玉県所沢市)
・世代間交流フェスティバル(埼玉県所沢市)
・新作演舞合同お披露目会(埼玉県所沢市)
・よさこい光が丘(東京都練馬区)
第8位 練馬区商店街連合会 ハッスル賞
・茂原七夕まつりYOSAKOI夏の陣(千葉県茂原市)
ステージ優秀賞 ひこぼし賞
茂原東ロータリークラブ会長賞
・陣屋よさこい祭り 夏の陣(埼玉県東松山市)
優秀賞
・よさこいin府中(東京都府中市)
府中35番街商店会賞
・緑町中央公園夏祭り(埼玉県所沢市)
・ザ・よさこい!大江戸ソーラン祭り(東京都江東区)
第6位
・ところざわYOSAKOI元気フェスタ(埼玉県所沢市)
・彩の国よさこい鳴子踊り交流会(埼玉県さいたま市)
・みちのくYOSAKOIまつり(宮城県仙台市)
・陣屋よさこい祭り 本陣祭(埼玉県東松山市)
・踊るん♪よさこい(埼玉県草加市)
Bブロック 踊るん♪パフォーマンス賞
・どんこい祭(東京都東村山市)
・高麗郡よさこい交流会(日高市)
